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mnewton
は
1変数または多変数の非線形方程式を解くための
Newton法の実装です。
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デフォルト値: 10.0^(-fpprec/2)
mnewton
関数が解に向かって収束した時を決定する精度。
もしnewtonepsilon
が多倍長浮動小数点なら、mnewton
計算は多倍長浮動小数点でされます。
mnewton
も参照してください。
デフォルト値: 50
もし収束しないか収束が遅すぎるなら
mnewton
関数を止める繰り返しの最大数。
mnewton
も参照してください。
Newton法を使った複数非線形関数の解。 FuncListは解くべき関数のリスト、 VarListは変数名のリスト、 GuessListは初期近似のリストです。
解は
solve()
が返すのと同じフォーマットで返されます。
もし解が見つからないなら、[]
が返されます。
この関数は
グローバル変数newtonepsilon
とnewtonmaxiter
によって制御されます。
(%i1) load("mnewton")$ (%i2) mnewton([x1+3*log(x1)-x2^2, 2*x1^2-x1*x2-5*x1+1], [x1, x2], [5, 5]); (%o2) [[x1 = 3.756834008012769, x2 = 2.779849592817897]] (%i3) mnewton([2*a^a-5],[a],[1]); (%o3) [[a = 1.70927556786144]] (%i4) mnewton([2*3^u-v/u-5, u+2^v-4], [u, v], [2, 2]); (%o4) [[u = 1.066618389595407, v = 1.552564766841786]]
変数newtonepsilon
は近似の精度を制御します。
それはまた、計算が浮動小数点で実行されるか、多倍長浮動小数点で実行されるかを制御します。
(%i1) (load("mnewton"), fpprec : 25, newtonepsilon : bfloat(10^(-fpprec+5)))$ (%i2) mnewton([2*3^u-v/u-5, u+2^v-4], [u, v], [2, 2]); (%o2) [[u = 1.066618389595406772591173b0, v = 1.552564766841786450100418b0]]
この関数を使うためには、最初にload("mnewton")
を書いてください。
newtonepsilon
とnewtonmaxiter
も参照してください。
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